2013年10月17日木曜日

台湾リスのことを書こうと思ったら台湾植物園の紹介になっちゃったよ。全てヤツが出てこないのが悪い(笑)。

 台湾情報がまだないじゃん、と気付いたので、台湾のことを書く。山ほどあるネタの中からかわいいものということで、台湾リスをセレクトしようと思うのだが、実は私はヤツに遭遇したことがない。台湾植物園でも、二二八公園でもだ。なぜだ?単にかわいい齧歯類を間近で愛でて写真の一つも撮りたいというだけで、捕獲して今夜の夕飯にとか思ってるわけじゃないのに。

 いや、別に台湾リスなら鎌倉辺りにもいるそうなんだが(これも目にしたことはない)、やはり本場で見たいんだ。しかし、会えない理由はあまりかわいくない理由だと判明した。ヤツらは、きゃーかわいいー、と餌を与えられまくる生活にすっかり順応してしまった挙げ句、いまや、餌を持たない人間の前になど顔を出そうとしないそうなのだ( ̄~ ̄;)。野性の誇りはどこだ? てか、地道な営業努力しようよ。

 しかし、ヤツらは所詮あまり頭は良くないので、ビニール袋をかさっとやると、餌だ! と思い込んで出てくるらしい。今度試してやる。

 ちなみに、台北市内のリス出現二大スポットが台北植物園と二二八公園なのだが、二二八公園の方は夜はいかない方がいいらしい。行かない方がいいよと友達に言われたので、ハッテン場だから? と聞いてみたら友人はそのまま机にのめって笑っていた。何でそんなこと知ってるの? とまだ笑いながら聞かれたが、そりゃ腐女子だからさ(笑)。

 というわけで、どうやら本当に夜はいかない方がいいようだ。いや、あなたがゲイでお相手を探してるなら話は別だよ? もちろん公園なんで、門が締め切られたりとかはしてなくて行き来はフリーなんだけどね。

 園内には台北二二八記念館があって台湾近代史に興味のある人は必見(多少の予備知識があって中国語が読めるようになっていると相当にディープな気分で見学できる。小樽に旅行に行って小樽文学記念館に行ってしまうようなあなたにお勧め。時間は余裕を以って三時間ほどみておくといいかな。一人で行ってマイペースに見学するのがベストだが、結構鬱になるため、見学後は気分が浮上するようなイベントを用意しておこう、夜市でご飯とかね)。

 他に国立台湾博物館もあって、入口前にSLの展示とかもしてある。ついでに四月なら油桐の花が咲いてアールヌーボーの雪景色のような光景も見られるのでドーム兄弟のランプが好きだったりする人にもお勧めなスポットだ。というわけで、昼間なら全然やばいことはないです。

 台北植物園は、そういう心配はなくとても健康的な世界。こっちは一応ゲートがあって、二十四時間オープンではないが、やたら朝早くから夜遅くまで開いている。朝早いのはどうも、太極拳とかやる人たちがくるからのようだ。

 この植物園は、初めて台湾へ旅行した時に勤めた会社での同僚のお勧めスポットの片割れだった。お勧めのもう一つは台北市立動物園だったのだが、残念ながらこの動物園は少し郊外にある。そして、旭川動物園風の展示で人気なこの動物園は、土日はむちゃくちゃ混むらしいのだ。最初の旅行は木曜出発の日曜帰国、しかも二日目に遠出を予定していたのでまるまる動ける日が見事に土曜だった。それで動物園は諦めたわけである。

 雰囲気としては、札幌の北大植物園を南国ナイズして中華風味をプラスした感じである。つまり、ドイツトウヒを大王椰子に置き換えて、西洋建築部分を全て中華建築に置き換え、更に気温を上げた感じである。

 とにかく広くて、いろんな木やら花やら、果物野菜になぜか米まで植わっている。油断した感じの魚が泳ぐ池もあるので、一日くらい食いつなげそうだが、残念ながら、園内はバーベキューとキャンプ禁止だ。たぶん、誰かやったんではないかという気がするが、どうだろう。

 入口が道から少し入ったところにあるので、ちょっとわかりにくいかもしれない。実際私と友人はなかなか入口が見つからず、警備員さんを見つけて道を聞いてみたら、ゲートはそこから二十メートルほど内側に入ったところだった。

 この植物園、椰子の木のところに「落葉注意」と看板が出ている。落枝ではなく「落葉」だ。日本人二人は大いに困惑したのだが、すぐに疑問は氷解した。なんとなればすぐ傍でスタッフが掃き掃除をしているのだが、その手にしているほうきが、よく見れば椰子の木の葉っぱじゃないか!! 二メートル以上あろうという長さ&柄の部分の孟宗竹のような太さ!! これが落ちてくる?! そりゃ命に関わるよ!

 のんびりとお散歩して、植物の写真を山ほど撮って、ベンチでおしゃべりもできる。ただし、自販機は入り口にしかないので、ペットボトル持参推奨。なにせ広いので、結構喉が渇きます。

 私達が行った日曜は四日間の旅行の内で一番晴れた日で、椰子と青空を撮れば「ここはハワイ」と言って通用しそうなお天気だった。このため、途中で二人危うく熱射病起こしそうに。帽子は被ってたんだけどね。ついでに飲みかけのペットボトルとおやつも持ってたんだけどね。ゲート脇の自販機で買ったミスターブラウンのきんきんに冷えた缶コーヒーが実においしかったなあ。

 なにせ朝は四時半から開いているので、十時くらいに開館する他の施設へ行く前にさくっと楽しめる植物園。是非ビニール袋を持っていって、ヤツらをおびき出してみてください。

 最寄り駅なMRT中正記念堂駅(蒋介石の追悼施設&記念公園の最寄り駅。御用列車ホームと永田町を足して二で割ったようなゴージャス仕様駅)から歩く途中には警察署があってお巡りさんの写真も撮れるし、駅前には南門市場もあって、ちょっと中国語で頑張ってお土産を買うこともできる。大きな包丁で家鴨が掻っ捌かれていたりするちょっと築地チックな市場だ。

 あと、この辺は学校が多いので割りと本屋さんも多いが、残念ながらオタッキーな本はそれほど売っていない。ラノベと漫画はあるんだけどね。



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