2013年10月23日水曜日

朝ごはんブームがきている今、これは書かずばなるまいて。台湾は朝ごはん天国だ!

 朝ごはんメニューを一日中出してくれる店、が話題になっているが、ふははは、まだまだ甘い!台湾には、二十四時間営業の朝ごはん屋さんというすごい物があるのだ!

 しかも一店だけではなく数種類。更に日本のファミレスとかに比べればミニマムながらもチェーン展開している。

 元々、台湾には朝ごはん屋さんは多い。というか、正確には外食産業がめったやたらと盛んなのだ。基本、これが安くておいしいので、一人暮らしどころか夫婦二人くらいだと自宅で料理する方が高くついてしまうらしい。なので、一人暮らし用の物件だとキッチン設備がそもそもない、というパターンが多いんだそうで、台湾ドラマや映画を見ながらたまに覚えていた違和感に非常に納得がいった。台所なくないかこの部屋、とか、なんでここんちの冷蔵庫はこんな喫茶店のドリンク用みたいなもんなの? とかなんだが。

 そんなわけで、キッチンがあってもみんな外食してしまいがち。さらに時間のない朝ごはんならもっと外食してしまいがち。ついでに台湾人は宵っ張り、といろいろ要因が出揃った挙げ句、二十四時間営業込みの朝ごはん天国が出来上がった(しかし、昔はどうだったんだろ?)。

 お粥やスープや豆乳の中華風だけでなく、サンドウィッチやおにぎり(台湾にもあるんだよ!)も売っているし、勿論カフェとかの洋風朝ごはんもありだ。日本式旅館風朝ごはんもどこかにあるかもね。

 ちなみに二十四時間のところは、真夜中に油條を揚げている。おじさんが生地をぐいぐい伸ばし、すたんすたんと均等に切っては油の中に落としていく。カラッと狐色に揚がった油條がバゲットのように並んで油を切られている、なんとも爽やかな光景。但し時刻は丑三つ時。草木が寝ていても人間が起きている。しかも店にはお客さんもいて、コーヒーかなにか飲みながらしゃべっている。

 この朝ごはん屋さんで朝ごはんを食べるのは、私の密やかな野望だ。なぜかというと、二回旅行したが、朝ごはんは基本いつもホテルなのだ。人と一緒に旅行に行って基本別行動とっていると情報交換は朝ごはんの時になるのだ。前の日の残りものをチンしてもらったこともあるが、それだって場所はホテルの食堂(中山駅警察署裏のコダックホテルのこの太っ腹さには心から拍手をおくりたい)だった。

 あ、台湾ではいっぱい注文したご飯が食べきれないとお持ち帰りが可能だ。お店の人がぱぱぱぱーと詰めてくれる。ちゃんとお持ち帰り用の駅弁みたいなお弁当箱が用意されているくらいで、ぜんっぜん渋い顔とかはされない。この食材はちょっとー、とかも言われない。なんでも詰めてくれる。友達に連れて行ってもらったお粥屋さんでおかずが結構残ってしまい、どうしようと思ってたら、こんな素敵なサービスがあったんである。道理で一緒に行った二人とも、おかずいっぱい残ってても平気な顔してたはずだよ! 頑張って無理してお腹に詰め込んでた日本人です。日本人には魂のどこかにもったいないって言葉が刻み込まれてるんだ!

 そしてコダックホテルのすごいところは、これあっためて食べたいんだけどいい? 電子レンジある? とフロントで聞いてみたら、上の食堂で温められますよ、スタッフに連絡するのでどうぞ上に向かって下さい、と案内され、更にこの折り詰めを受け取ったスタッフはそのままチンではなく、お皿に綺麗に盛り付けてからチンしてくれたのだ。なんて神対応なんだ! ここ読んだ皆さん、どうぞコダックホテルをよろしく! 中山警察署の裏なんで、毎朝毎晩台湾のお巡りさんも見られるぞ!

 さらに言うと、最初の旅行の時の慶泰大飯店の朝ごはんはあまりにおいしくて、よそにいく気になれなかった。和風洋風中華風のおかずビュッフェ、ほんのりニョクマム風味な台湾式おでんまであるんだぞ。果物も色々。そして、ほかほかのプリン!毎朝出てくるベリーとパンの入ったこのプリンが、お代わりせずにいられない美味しさだったんだ。新鮮な卵たっぷりのあったかいプリン。ああ、いま、思い出してもよだれが出てくる。あのプリンは、あの最初の台湾旅行で食べた美味しいもののかなり上位にいる。あれを食べてしまったら、よそに朝ごはんクエストしにいく気にはなれなかった。どうかここの朝ごはんビュッフェも一度味わってみて欲しい。

 そんなわけで、台湾の朝ごはん屋さんはまだ経験がない。朝から急いでちょいと遠方に出かけた日にモスバーガーで朝ごはんしたくらいだ。んーと、メニュー的には日本と同じなのかな? サンドウィッチとジュースのセット。店に新聞が色々あってお客さんが読み放題だったのは、音に聞くウィーンのカフェみたいだなと思った。

 そうそう、台湾にはケンタもマックもあります。ちなみに鶏好き天国な台湾では、ケンタにはクリスマスだけなどと言わず一年中ローストチキンがあり、マクドにはフライドチキンがある。いい国だ。そんな台湾のケンタとマックに行きたいというのも野望の一つだったりする。

 旅行だと台湾料理や屋台、夜市、などなど優先しちゃうので、マックやケンタにいくお腹の余裕がないのだ。台湾の日本人が総じて不満を覚えているらしい、台湾人はアルデンテっつう言葉の知らんのかい! なパスタも、同じ理由でまだ未経験だ。麺が食べたきゃ中華な麺を食べにいっちゃうもん。ケーキやカフェデザートもこのために未経験なんだ。果物や豆花やかき氷が私をそこまで到達させてくれない。だから台湾に住みたいんだよおお!! 時折私は牛になりたくなる。

 ちなみに、日本の横浜中華街で食べられる朝ごはんはお粥だ。本気で朝早くからやっているお店(食べたあとの時間の過ごし方にちと迷う)、と、八時半からなのでその悩みはない代わり空きっ腹を抱えて少々待つことになるお店という二択だ。味はどちらもおすすめである。

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